羅臼昆布は世界遺産で知られる知床半島の南東側に位置する羅臼町で採取される昆布です。
生産者が１枚１枚手間隙をかけて、ていねいに仕上げた最高級品です。味が濃く風味に優れており、様々な用途にご使用いただけます。

羅臼産昆布には天然物と養殖物があります。養殖羅臼昆布は甘口で繊維質がやわらかいため、そのままおつまみとして食べるとたいへん美味しい昆布です。
当社のある富山県は伝統的に羅臼昆布を切っておつまみとしてそのまま食べる習慣があり、養殖羅臼昆布が好まれる地域です。だし用としても羅臼昆布特有の濃厚なだしがとれるので、そのまま食べるのと、だし用等お料理にと、両方使われる方は養殖昆布がオススメです。

一方、天然羅臼昆布は養殖羅臼昆布に比べ肉厚で肉質が硬いのが特徴で、養殖昆布に比べさらに濃厚なだしがとれます。どの昆布にも負けない濃厚なだしが特徴で、だしの濃厚さにおいてはナンバーワンの昆布です。